昨日ブログを書いていて、イギリス人の道でわたしは巡礼仲間に出会えるのか心配になりました。
で、年末にどれくらいの巡礼者がいるのか気になり、調べてみた!

Estadísticas | Oficina del Peregrino. Santiago de Compostela

サンティアゴの巡礼事務所のHPに2023年のデータが載っています。

わたしは毎日この巡礼事務所のTOPページを見て、「今日到着した巡礼者数」を確認するという変な趣味の持ち主です(*’▽’) 日に日に少なくなる到着巡礼者数・・・自分が冬のカミーノに行くつもりがなかったのでこれまで意識しませんでしたが、冬は本当に巡礼者が少ないのです。

では、早速データを見てみましょう!

全巡礼者のカミーノごとの割合。当たり前だけどフランス人の道は圧倒的人気。
そしてイギリス人の道は・・・全体の5.45%💦 思っていたよりも少ないな(;’∀’)

日本人的に考えると、4日~6日間で完結する一番短いルートだから、もう少し多いかと思っていました。
でも長期休みが取りにくいのは全世界的に見て日本くらいかもしれない。
長期休みさえ取れればわたしだって今回はポルトガル人の道を選択していたはず。。フランス人の道で出会った各国の会社員たちは1か月半とか休みとってたもんな。。。

こちらは2023年にイギリス人の道を歩いた人の国籍別一覧。

ハポン(;’∀’) 44人しかいない(;’∀’)

先ほども書きましたが、短期間で最初から最後まで歩き通せる巡礼路だから、イギリス人の道は日本人にこそ人気なのかと思っていました💦 ま、普通はメジャーな道に行くか・・・。

そして一番気になっていた、イギリス人の道の月別巡礼者数がこちら!!!

えっと・・・・・・ (´っω・`。)ゴシゴシ…

あれ?

…( ゚д゚) …(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)ェ…え?

12月の人数、載ってないよね(;’∀’)

つまり非常に少ないということ・・・かもしれない。スペイン人の友人が言うように、本当に「誰もいないと思うよ」という状態かもしれません。そりゃあバックパック運搬サービスも、私営アルベルゲも、バルすらも、この時期クローズするわ。まさに需要も供給も少ない。笑

わたしはカトリック信者なので、巡礼中毎日ミサに与るのが楽しみでしたが、、イギリス人の道では厳しいかもしれません。(そもそも小さい村には常駐司祭がいないのですが)

イギリス人の道の初盤は街歩きが楽しそうなFerrol フェロール、Pontedeume ポンテデウメ、Betanzos ベタンソス、と見どころのある町が続きます。一人観光を楽しむしかないな(;^ω^)