ついにSanto Domingoです。
8年前来たときにはランチだけしたパラドール、今日はここに泊まります。
Father JunはFather Seanが取ってくれている宿へ。ひとまず別れます。
デューティーを終え、観光に!と張り切ったのはまたまたわたしだけでした。
ちゃばに「すぐ目の前のカテドラルにいるからね!」と伝え、わたしだけ観光に出かけました。
この町は、12世紀ごろ、一人の僧侶が、サンティアゴ巡礼者のために道を作り、橋をかけ、病院を作った(これが現パラドールです)ことで、有名になりました。この僧侶の名前が、Santo Domingo です。
このカテドラルの中にはニワトリが飼われています。
教会でニワトリが飼われている理由はもちろんあります。
昔むかし、無実の罪で縛り首になった青年が、ニワトリの姿となって生き返ったという、奇跡の逸話を今に伝えるものなんだそう。
ちなみに、ベレンというのは、キリストの生誕の場面を再現するものです。
ヨーロッパのカトリック圏ではクリスマス時期にベレンを飾ります。
マドリッド市庁舎など、公共の場所でもそれはそれは立派で大規模なベレンが飾られるのです。
カテドラルから一度出て、鐘楼に上ります。
鐘楼の入り口に行ったら、わたしを探しに来ていたちゃばとバッタリ!一緒に鐘楼に上ります。
カテドラルは広いし、さすがに歩き疲れたので、一度パラドールに戻ります。
我が家はパラドールのamigosカードを持っているので、わざわざこの滞在のために日本から持参しました。
特典のウェルカムドリンク券を使って、館内のカフェテリアでビールを♫
もしこれからスペインに行かれる方で、アルコールがダメな方がいらっしゃったら、ぜひこのMostoをお試しください!
ワインになる前のブドウジュースは本当に甘くておいしい。濃縮還元じゃなくストレートなので、ぜひ!!
さて、今日もミサは20時から。
今日もSeanとJunが地元の神父様と共同司式。
一緒に歩いている神父様のミサに与れるなんて、何度経験してもありがたい。
そして、ミサではこのカミーノ初の日本人に遭遇!アルベルゲ情報など共有しました。
全くホームシックはないですが、同胞に会うのはやはり嬉しいものですね。
ミサの後、神父様たちとパラドールで食事をすることに。
いつもいつも奢ってもらってばかりなので、ここらで挽回を。
楽しすぎて、素敵すぎて、最高に幸せな夜でした。