2018.8.2
Belorado → Ages (本来27.59km)
距離 0km(タクシー移動)

昨日決めていた通り、今日は次の目的地までスキップ。
8時半にFather Seanと落ち合って、まずはオスタル近くのバルへ。
しばらくバルで過ごしてから、タクシーを呼びました。

朝食をとったバルにて。
真剣にスペインのニュース番組を見るちゃば。

Father Junは5時半に出発して歩いていたので、電話して今日どこに泊まるかを打ち合わせ。
Ages という村まで行くことになりました。
BeloradoからAgesは27.59km、歩けば8時間以上かかるであろう村までひとっ飛び!

タクシーからの車窓。

久しぶりに車に乗ったので、スピードについていけない。
こ…こんなに車というのは速く移動できるものだったんですね(@_@;)

そんなわけで、あっという間にAgesに到着。

小さいけど雰囲気の良い村です。
まずはアルベルゲへ。まだ11時前なのでもちろんチェックインはできません。

本当はオスタルに泊まりたかったんだけど、小さい村すぎてオスタルはない。
2軒あるアルベルゲの綺麗そうな方に行きました。(※2024年現在はもうひとつ増えているようです)
チェックインは12時半とこのと。
それまですることがないので、バックパックだけ置かせてもらい、またまたバルへ。笑

一番賑わっている店に行ってみる。
そして、歩いてないのにビール飲む。笑

することもないので、ここのテラサで過ごしながら、Father Junの到着を待つことに。

ちゃば、神父様独り占めして、こんなに遊んでもらえて幸せそうです。
ちゃば初ビール!と見せかけて、Father Seanが遊んでいます。笑

そうこうするうちに、Junが到着!
まだ12時です。早いなぁ。さすがです。きっと急いで向かってくれたのだと思います。

お出迎え!

Junに少しバルで休憩してもらってから、アルベルゲにチェックイン。

きれいだし、ベッドもしっかりしている。いいアルベルゲでした。

まずはデューティーを。

洗濯です。

アルベルゲには洗濯場があります。
洗うのはなんてことないけど、絞るのが大変。
洗った洗濯物は、アルベルゲ前の洗濯物干しにかけておきます。

この前のマジックのタネあかしを真剣に聞くちゃば。
する事がないので、Junが映画をダウンロードしてくれました。

2人が映画鑑賞している間に、Seanとわたしはランチへ。
本日バル3回目ですが、まだ何も食べていなかったのです。

映画が終わった2人もバルへランチをとりに。
わたしも付き合いました。バルばっかり(;^ω^)

このAgesという村は冬季の人口15〜20人になるという(夏季はバケーションをこの村で過ごす人があり、もう少し人口増えるそう)とても小さい村です。
もちろんここにも教会はあるのですが、平日のミサは無いらしい。常駐神父がいないのでしょう。

でも、神父様たちが「教会じゃなくてもミサはできる」と、なんとプライベートミサをしてくれることになりました。
わたしはそれすごく楽しみだったんだけど、、、結局アルベルゲの主人が教会管理者に掛け合ってくれたりして、17時から教会の鍵を開けてもらい、教会でミサをできることになりました。

午後の暇な時間。

Father Seanの荷物を軽くするために、捨てるべき物を全員で選別。笑

「いやこれは必要かもよ?」とか言うSeanを、「無くても大丈夫!」とみんなで説得(´艸`*)
だいぶ捨てて、だいぶ軽くなりました!

そうこうするうちにミサの時間。
教会の鐘が鳴りました。

Father Seanの荷物を真剣に検分していて、ミサに遅れました。笑

神父がミサに遅刻するって、なかなか聞かないよね(;^ω^)

急いで準備する神父様たちと、ミサの開始を待つ私たち。

普段ミサが無いこともあり、参列したのは私たちを含め6人だけ。
本当にスペシャルな時間!

ミサの後、教会のすぐ近くの公園で遊びました。

夕食はアルベルゲで18時からとることにしました。

私たち4人と、韓国人5人と一緒でした。

カミーノは韓国で数年前から流行っているらしい。
カトリック信者割合も日本よりかなり高いし、カミーノではたくさんの韓国の方と会いました。
日本人はほとんど見ない。どこに行っても日本人だと言うと驚かれました。

※人口に占めるカトリック信者の割合
 韓国は11.1%、日本は0.35%、だそうです。
 そうか・・・ちゃばもわたしも、そんなにマイノリティーだったのか・・・

ちゃばを早く寝かせて、眠れないわたしは近くのバルへ。
ひとりビールを飲んでいたら、Seanもバルに現れた!
「今日は歩いてないしね」と、2人でしばらく語り合いました。

「こんなにたくさんの幸せな時間を過ごさせてもらって、もう充分すぎる」と言ったら、「いいんだよ、神様にはもっともっと!と望んでいいんだ」とSeanに言われた。いろんな話をして、魂が癒された感じ。
この時は気づかなかったけれど、Seanの言葉はこの先ずっとわたしを力づけてくれる、忘れられないものになりました。

神父独り占めはあまりにもスペシャルすぎて、、有り得ない幸福感に包まれて眠りにつきました。

★アヘスで泊まったアルベルゲ★
Albergue El Pajar de Ages 
(HPからも予約できます→こちら
予約可 +34 947 400 629
ベッドがしっかりしていて、全体的に綺麗。
洗濯シンクがいくつか並んでおり、待ち時間無しで洗濯できる。