2024.12.27
スペインに出発する日がやってきました。
日本から巡礼スタート地点に行くのは大変です。
2018年に Saint Jean Pied de Port (フランス人の道のメジャーな出発地)に行ったときは、
羽田
→パリ
→Lourde ルルド(ここで2泊滞在、観光)
→San Jean Pied de Port
やはり時間がかかったものです。でも途中ルルドに寄れたし、帰りもパリに寄り、焼ける前のノートルダムも見ることができたので、とても良い旅程だったと思っています。
今回は時間がないため、どこにも寄り道せずにFerrolまで2回飛行機を乗り継ぎました(;´・ω・)
羽田
→上海
→マドリッド
→フェロール
本当に遠かったです・・・(;´・ω・)💦
羽田空港第3ターミナルからの出発です。
TIAT免税店で、スペインにいる娘のホストファミリーへの贈答品(カステラと白い恋人)、元旦に泊まる予定のアルベルゲへのお土産(白い恋人)を予約してありました。
予約しておくとちょっとお安く買えるのです。
それらを購入して、TIATラウンジへ。
TIATラウンジ、第3ターミナルを使うときは必ず寄ります。
有料ラウンジ | サービス一覧 | サービス案内 | 羽田空港旅客ターミナル
シャワーが無料で使えたり(使ったことないけど)、食事もわりと豊富(食べたことないけど)、ビールはサーバーにグラスをセットすると自動で注いでくれるタイプの生ビール(これしか利用したことない。笑)
病床から予約した飛行機は、初の中国東方航空。
チケットめっちゃくちゃ安かったのです。年末年始なのにこんな値段設定があるのか!?と、びっくりしました。
まずは上海へのフライトです。
上海までは3時間50分と、沖縄に行くよりはちょっと遠いかな程度で着きます。
お隣の席の方とたくさん話して、楽しく有意義な時間を過ごしました(*^▽^*)
このステッカーに意味があったのかはわかりません(;^ω^)
でも怖いので一応わかりやすい場所に貼った状態で上海の空港で過ごしました。
上海での乗り継ぎは、全く心配する必要ありません。
わかりやすかったし、それほど歩かずに済みました。
が、乗り継ぎなのに手荷物検査があり(これって普通?あまり乗り継いだことないのでわかりませんが)
わたしは持っていた大容量モバイルバッテリーが手荷物検査で問題視され💦連行されました💦
なんだか書類にサインするように言われ、サインしましたが・・・
「何が問題なんでしょうか・・・?」と聞いたところ、
「これは大きすぎる」とだけ言われました。
謎でしたが、サインしただけで放免されたので、ほっとしました。なんだったんだろう(;^ω^)
さて。上海での待ち時間は4時間20分もあったため、手持ち無沙汰となってしまい。
一体何が入っているんだろう・・・と訝しがらずにいられない感じのおいしさでした。笑
わたしは情報抜かれそうな気がしたもんで、使わなかったけど(・ω・)
夜中になり、マドリッド行きの飛行機に乗りました。
乗客は大半が中国人でしたが、わたしの周囲はスペイン人ばかり。外国人集められたのかな?って思うほど。
後ろの席のスペイン人男性2人が初対面なのにめっちゃ話してて、離陸30分後には2人の名前や出身地、家族構成、恋人の出身地、何の仕事をしているか、今回の旅の旅程などなど、だいたいのことは把握(゚∀゚)
スペイン人って、ほんとよく話すよね。
チキンヌードルかポークライスと言われ、なぜかポークライスを選んでしまった(ノД`)・゜・。
ヌードルだったら焼きそばだったんじゃないかと、激しく後悔💦
長距離フライトで機内食2回、これだけで太る気がしますよね。
せっかくだから、もっと中華なものを食べたかったなぁ。
マドリッド・バラハス空港では乗り継ぎではなく、一度出ました。
せっかくだからマドリッドの空気を吸おうと外に出たところの写真です。こんな写真ですが、なつかしい景色。
そしてこの時間でも真っ暗だということ、すっかり忘れていました。
カミーノを歩くとき、毎朝7:30くらいに出発しようと計画していましたが、こんなに暗いならもう少し遅い時間に出発した方がよさそうです。
実はバラハス空港から、娘のところに荷物を送ろうと思って大量の荷物を持ってきていました。
日本から何度か娘に荷物を送っていますが、6kgで2万円近くする。それに返送されてきたりする。スペインの検疫だか荷物の入国審査は、とても厳しいのです。
そんなわけで、せっかく行くんだから!と、スペイン国内から発送しようと思ったわけです。
しかしこの日は土曜日。バラハスの郵便局の窓口は平日しか開いていません。さすがスペイン。
それで事前にいろんなところに確認したのですが、唯一引き受けてくれそうだったところに行ってみたところ、めちゃくちゃお金がかかるということが判明。
(Consignaという手荷物預かり所に依頼して発送、それしか方法がなかったけど、預けるのだけで1万円くらいかかるとそのカウンターで言われ、、断念しました。それなら日本から送るのと同じだわ)
そんなわけで、フェロールに着いたら何とか宅配便を発送できる場所を見つけなければいけなくなってしまった。
フェロールにも週末やっている宅配業者がないことは調べがついていたので・・・
もう最悪月曜日まで荷物を持って歩くしかないのかなと・・・泣きそうな気持ちでした(ノД`)・゜・。
スペインのドーナツって、本当に美味しい。
この点、娘とも意見が一致しており、娘は毎日のようにMercadona(大型スーパー)のドーナツを食べているそう。
うらやましいじゃないか。
マドリッドからは、ア・コルーニャ空港へのエア・ヨーロッパを予約してありました。
フライトタイムは50分ほど。
むこう側の岬には、
さて。ア・コルーニャ空港に到着し、バスでア・コルーニャに出ようと思っていたのですが、娘への荷物を送るために急いでフェロールに向かわねばなりません。
土曜日は午前中(だいたい14:30まで)で閉まってしまう店が多いのです。
一応乗る前にいくらくらいか確認したところ、許容範囲(70~80ユーロくらい)とのことだったので、楽だし早いし乗ってしまうことにしました。
運転手さんに「フェロールから荷物送りたい」と相談したところ、以前はあったDHLがなくなっちゃったんだよね~と、のんきな感じで言われ。
「明日からカミーノを歩くから、絶対にフェロールから送りたいんです!」と言ったところ、いきなり必死になってくれた。
いろんなところに電話して確認してくれて、でも結局見つからなかった・・・。
あとはもうパラドールのフロントで相談して、と言われタクシーを降りました。
明日目指す町をこんな超高速で通り過ぎる・・・カミーノって本当に不思議。
さて、そんなわけで、フェロールのパラドールに到着です。
日本の自宅を出てから32時間ほど。乗り継ぎがあったとは言え、スペインは遠い💦💦💦
この後のフェロール滞在記は次の記事に続きます~